フランスにしかない制度PACS(パックス、連帯市民協約)の説明をちょこっと…
1999 年より施行されている制度で、同性カップルの権利拡大のため認められた制度なのです。同性同士でも異性同士でも結べるいわゆる「パートナー契約」。成年に達した者同士が契約し、共同生活を送るために作られたものですね。契約者同士は住居、財産、税金、社会保障上で結婚しているのとほぼ変わらない権利を有し、また義務を負うとのこと。契約の解消は、両者またはどちらか片方が簡易裁判所に申請するだけで済むんだそうな。この手軽さから最近のカップルは殆んどがパックスみたいですね〜。
(フランスでは2013年にはみんなのための結婚!ということで、同性婚も法律化されております❣️)
💜10月26日💜
“人妻ではなく独身でもなくなった”という日なのです!アッパレ!
結婚と何が違うの…?という質問が多かったのですが簡単に説明すると、苗字が変わらないこと。あと、どちらかが亡くなってしまった時の補償が違うみたいですね。気になった方はググってみてください!笑
そしてこちらは離婚がウルトラめんどくさいのです。そして結婚するのも神様に誓うのでキリスト教文化のフランスからすると手軽なことではないのですね。
日本の手続きのように、結婚も離婚も紙一枚で済ませる事はできないのです。(日本が簡単ということではない)
こちらのPACS(パックス)、辞めたい時はサクッと辞められます。
すごく驚いたのは…!こちらの離婚!大変すぎます!!!離婚するためには何年もかかるし、長〜〜〜い裁判が必ずあるようです。
子供がいる場合は、1週間ずつ親の間を行き来したり、週末はお父さんのお家で過ごしたり…(各家庭によって違う)。
ポイントは絶対に行ったり来たりするということ!!!
日本のように、もう貴方には会わせません。とか…
新しいパートナーを迎えるからあなたとはもう会えません。とか…
縁を切る的な事はフランスのカルチャーでは絶対にありえないことなのです。
フランス人と結婚をお考えの方、気をつけましょう!
あと、結婚しないの?とか、籍入れないの?
という意見がすんごく多くて。(これすんごい日本特有だな〜と思ったのです。)
こちらは先に子供ができたらほぼほぼ結婚しないんですって〜。
なんてったってシングルマザーに対しての国の保証がかなり手厚い!細かくはいつか書きますね!フランスってすごい!だから一緒に住んでいるのにわざと籍を入れない人も多め…。結婚していても子供の人数によって、かなり税金などが変わってきたり…。
ここフランスでは、てかヨーロッパ?というかアジア以外?!日本以外ですかね…?!(わからないけど)
日本でよくある、まだクラブ行ってるの〜?若〜いみたいな。もうそういう遊びできなーい。みたいな?そういった風潮は一切ありません。IBIZAだって老若男女、子供からお年寄りまで全力で遊びます!こちらのクラブの年齢層はとーっても幅広い❗️年齢関係なくみんな楽しむのです❣️
なので30代?まだ結婚してないのー?とか。そろそろ結婚したほうがいいんじゃない?とか。子供はどうするのー?とか。そういった年齢に対しての偏見も一切ありません。
日本にありがちな独身女性に対しての、年齢、結婚、出産etc.これも全くと言って良いほどありません。
こういう所、フランスのすご〜く好きなところなのですが、女性がとっても生きやすい!そんな自由な空気をすご〜く感じました〜‼️
“自由”をすごい大切にする国なので、それには良いところも悪いところもありますが、この女性の”自由”がすごく尊重されているところがお気に入り。
こちらではね、妊婦さんも全然夜遊びしますよ〜!クラブ行ったりもするのよ〜。
日本だったら考えられないですよね〜?
もちろん!小さい子供がいても夜遊びしますよ〜❗️旦那さんやシッターさんに子供を見てもらってね❣️小さい子供を預けて海外旅行にだって行くよ〜!日本だったら、 ”まぁ!そんな小さい子供預けたりして!!!”とか怒り出す人いそうですが……。
日本の非常識はフランスでは常識〜なんてことが結構ありますね。フランスの非常識が日本の常識でもあったり。
それぞれのお国柄、カルチャーの違い、みんな違ってみんな良い〜。
一概にもにも日本てさ〜ちょっとさ〜なんて言えないのです。(言ってたけど)
話がそれましたが…パックスという制度にも自由を感じます。
そしてパックスして変わったことは何もありません‼️笑
プチロックダウン中でしたので、パーティーなし!
家族にお祝いしていただきました🥂ありがたい…。
何も変わっていませんがwこれからもME9U.EUをよろしくお願い致します🙇♀️‼️
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます❣️
Merci beaucoup💋